住所

〒501-3894
岐阜県関市若草通3丁目1番地(関市役所2階 商工課内)

時間

平日:8:30 AM - 17:00 PM


高校生求人を希望される企業の皆さんへ


当センターで、高校生求人の手順や留意事項をまとめましたので、求人募集の参考にしてください。 なお、このことについて、ご質問やお問い合わせは当センター(電話0575-23-7377)までご連絡ください。


求人票提出時の手順と留意事項

日頃より地元高校生の雇用にご理解を賜り、厚くお礼申し上げます。
企業の将来を担う若い優秀な人材を採用することは、企業にとって必要不可欠であり、大変重要なことと推察いたします。しかし、近年では求職に対して求人が上回るなど、人材確保が難しい状況となっています。
そこで、高校生がどのように企業選択し、採用試験にチャレンジするのか、その手順と留意事項を記しました。
求人募集の際の参考にしていただき、人材確保の一助となれば幸いです。


1.高校の進路指導の流れ

4月・進路ガイダンス
   ・生徒は、前年度の求人票を参考に企業研究をする。

5月・保護者対象進路説明会の開催(PTA総会後に開催されることが多い)

7月1日・高校求人受付開始
7月3日頃から・生徒は求人票を閲覧後(求人票コピー入手)5~10社程度の求人票を自宅に持ち帰り、父母等と希望企業について話し合う。
7月10日頃から・夏休み前の三者懇談会までに企業を数社に絞り込み、応募候補企業を学校側に提出する。(同一企業に多数の希望がある場合は調整されることがある)
7月下旬 ・企業見学や工場見学への参加 

8月上旬 ・校内就職選考会議の開催
     ・企業見学や工場見学への参加
8月下旬~・面接指導、書類準備

9月初旬 ・就職書類発送
9月16日~ 就職試験開始
     ・試験後、一週間以内に合否が学校と本人に伝えられる。

※(1)高校生が求人票を入手後、企業を決定するまでの期間は1~2週間程度である。
(2)教員が生徒に、情報提供をすることはあるが、特定の企業を勧めることはしない。 (生徒自身の意思により決定することが多い。先輩が働いており、離職の少ない、働く環境が整った企業を選択する傾向にある)

日頃より地元高校生の雇用にご理解を賜り、厚くお礼申し上げます。
企業の将来を担う若い優秀な人材を採用することは、企業にとって必要不可欠であり、大変重要なことと推察いたします。しかし、近年では求職に対して求人が上回るなど、人材確保が難しい状況となっています。
そこで、高校生がどのように企業選択し、採用試験にチャレンジするのか、その手順と留意事項を記しました。
求人募集の際の参考にしていただき、人材確保の一助となれば幸いです。


2.企業側の流れ

5月末~6月初旬 
・ハローワークにて高校生対象の求人票受付開始。(事前にハローワーク主催の「学卒求人説明会」への参加が必要)

7月1日 ・ハローワークで受付済みの求人票を高等学校に持参。
7月1日 ・ハローワークで受付済みの求人票を高等学校に持参。

(1)求人票は、郵送ではなく持参することが望ましい。(郵送の場合7/1に間に合うよう手続きする)

(2)求人票では伝わらない、魅力を伝える。(働きやすさや雰囲気、会社としての強み 等)

(3)会社見学の受け入れについて説明する。(応募前に職場見学の日時が決定していれば、実施予定日を知らせる とよい)
※受付初日は大変混雑するため、長い面談は避ける。


3.求人票の記載に関する注意事項

(1)事業内容や職務内容は細かく記載する。 
(2)就職試験は、作文・適性検査・面接が適当である。
(3)学校指定が望ましい。(例:関商工1名)
(4)補足事項は必ず記入する。(魅力ある福利厚生や企業独自の技術、貴社で働くことの魅力やメリット等を記す)


4.事前の学校訪問

5月~6月中旬までに企業の人事担当者が学校訪問を実施し、過去に入社した卒業生の様子や今年度の採用予定について事前説明を行うと効果的である。(求人向けの企業パンフレットを持参したり、卒業生を同伴させると良い)
※この段階では求人活動にならないよう注意する。


5.その他

(1)求人票の生徒公開、閲覧開始(7/3頃から)
高校生は学校推薦にて応募するため、1人1社しか応募することができない。(11/1から複数応募が可能)


(2)応募書類の到着日を指定する場合は余裕をもって設定する。
(到着日を指定する企業は皆無であるがまれにある。学校は9月から随時発送する)

※9月初旬に応募書類を送ったにもかかわらず、試験日が10月以降になる場合や試験日時の案内が遅い場合、学校が対応に苦慮することになる。また、合否の連絡は、試験日から7日以内に通知する事が望ましい。


(3)採用試験への応募がなかった場合

ア) 9月20日頃に再度、高校に求人票を持参し、再募集を行う。

イ) 9月20日前後に試験結果の合否が学校や本人に伝えられる。不採用となった生徒は、進路指導部の教員や担任と懇談し、再募集のある求人の中から次に応募する企業を探す。学校としては新たな求人があると助かる。不採用になった生徒の中には優秀な生徒がいる。

ウ) 合否の通知は採用試験後、速やかに行うこと。不採用の生徒は、通知を受け取った後に、次の企業を探さなくてはならない。

エ) 専門高校の進学希望者の中には、様々な事情で進路を就職に変更する生徒がいる。10月から11月頃に高校を訪問し、求人募集をすると人材確保の可能性が広がる。

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